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正確な情報をいち早く読者に届けるために、急ぎの原稿を書くことが多いと思いますが、その際に気をつけなければならないことはありますか?
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大町さん: |
いくら急いでいても間違いのない原稿を書くことですね。締め切り間際の事件や事故のときは、ミスしやすくなります。そういうときに、変換効率が高い辞書がパソコンに入っていると、わずかでも余裕をもって仕事ができますし、同音異義語などのミスも防げますよね。
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いつも時間に追われているとは思いますが、今まで短時間で書き上げた思い出深い経験はありますか?
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大町さん: |
裁判所担当をしていた時は、午前中によく大きな裁判の判決があって、長文の判決要旨を夕刊に掲載するために複数の記者でまとめました。もう絶対に間に合わないと、頭が真っ白になったことも…。人名、地名、法律用語など変換の面倒な単語が多いので、ATOKに助けられましたね。
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今後、こんなことができると便利だなあと思う機能はありますか?
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大町さん: |
ATOKには、「文脈解析」の機能はありますが、文の「意味」にまで踏み込んで、明らかな間違いを指摘できるようになると、もっとすごいですね。例えば記事の中に出てくる場所の住所や電話番号が間違っているとか…
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ATOKはこれからもどんどん進化していきます。本日はありがとうございました。
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