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出典:情報処理学会 学会誌 Vol.43 No.10 ※一部加筆・修正いたしました
本稿では、日本の代表的な仮名漢字変換システムATOKの歴史に沿いながら、仮名漢字変換技術の変遷を概観する。全体を、黎明期(フレームワーク模索の時代)、規範性追求期(ATOK監修委員会の時代)、多様性追求期(多様なデバイスへの対応と方言対応の時代)に分けて記述する。記述の順序は一部時間的に前後関係が逆になる場合と、重複する場合がある。