アプリケーション別にATOK環境設定を関連付ける
ATOKの入力・変換の設定は、環境設定ファイルに登録しておくことで、まとめて切り替えることができます。
この環境設定ファイルを利用して、アプリケーションごとに、入力・変換の設定が自動的に切り替わるようにすることができます。
例えば、メールソフトを使うときはメールソフト用の入力設定に、ワープロを使うときには標準の設定に...と、アプリケーションごとに、ATOKの環境設定の内容を一括して切り替えることができます。
関連付けをしておくと、アプリケーションを切り替えるだけで、関連付けた環境設定が適用されるので、環境設定の内容を意識しないで、最適な入力・変換環境にすることができます。
操作
- 環境設定関連付けツールを起動します。
- [追加]をクリックします。
- [アプリケーションを選択]をクリックし、対象にするアプリケーションを選択します。
【 登録済みの環境設定をアプリケーションと関連付ける 】
- [環境設定]をクリックし、登録済みの環境設定ファイルの一覧から、関連付けるファイルを選択します。
- [OK]をクリックします。
選択したアプリケーションと環境設定が関連付けられます。
【 新しい環境設定ファイルを作成して、アプリケーションと関連付ける 】
- [環境設定]をクリックし、一覧から[新規]を選択します。
- [元の環境設定]をクリックし、複製する環境設定ファイルを選択します。
ここで選択した環境設定の内容を複製して、新しい環境設定ファイルを作ります。 - [新しい環境設定名]に、作成する環境設定ファイルの名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
設定した名前で環境設定ファイルが作成されます。
- 選択したアプリケーションと環境設定を確認し、[OK]をクリックします。
アプリケーションと環境設定が関連付けられて、関連付けしているアプリケーション名の一覧画面に戻ります。
こんなときは
- 環境設定とアプリケーションとの関連付けを解除する
関連付けているアプリケーションの一覧から、解除したいアプリケーション名を選択し、[削除]をクリックします。
関連付けが解除され、一覧からも、アプリケーション名が削除されます。 - 関連付けている環境設定の設定内容を変更する
関連付けているアプリケーションの一覧から、設定内容を変更したいアプリケーション名を選択し、[環境設定編集]をクリックします。 環境設定の画面が表示されるので、設定内容を変更します。 - 関連付ける環境設定ファイルを変更する
関連付けているアプリケーションの一覧から、関連付けを変更したいアプリケーション名を選択し、[変更]をクリックします。 あとは、新しく関連付けを追加する場合と同じ操作です。