ほかの敬語表現への言い換え候補を提示する
「召し上がる」など敬語のための語(特定形)があるのに、「お/ご~になる」のような表現(一般形)を使用している場合に注意喚起を行います。
※表現モードが一般以外のときは、敬語(尊敬語・謙譲語)の誤りの指摘は行われません。
[例]
- お食べになる →召し上がる/お召し上がりになる
- 先生が来られる →先生がいらっしゃる/先生がお見えになる/先生がおいでになる/先生がお越しになる
- お聞きいたします →伺います/うかがいます/承ります/拝聴いたします
操作
- 環境設定を起動します。
- [校正支援]シートを選択し、[敬語]を選択します。
- [校正支援モード]で[指摘する]を選択します。
- [他の敬語表現への言い換え候補を提示する]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
こんなときは
- 適切な表現に置き換える
[他の敬語表現への言い換え候補を提示する]をオンにしているときは、指摘されるのと同時に適切な表現が表示されます。
適切な表現に置き換えたいときは、shift+return/control+returnキーを押します。
複数の候補が表示されているときは、tab/↓キーを押すと候補ウインドウに切り替わります。↑・↓/tabキー、またはスペースバーで置き換えたい候補を選択してから、returnキーを押します。
スペースバーで変換したときに表示される候補ウインドウの0番に、訂正候補が表示される場合もあります。
- 解説を表示する
誤りを指摘された状態でcontrol+W(て)キー*1を押すと、指摘した誤りの解説を表示することができます。
*1 キーのスタイルで[macOS標準風]または[MacVJE-Delta風]を選択しているときは、option+W(て)キーです。