「終わらさせていただきます」などのさ入れ表現を指摘する
「終わらさせていただきます」など、へりくだった表現を使うときにまちがえやすい「さ入れ表現」を、変換時にチェックします。 不適切な部分を指摘、または訂正します。
※文脈によっては指摘された表現が正しい場合もあります。
※表現モードが一般以外のときは、さ入れ表現の指摘は行われません。
操作
- 環境設定を起動します。
- [校正支援]シートを選択し、[誤りチェック]を選択します。
- [校正支援モード]で[指摘する]を選択します。
- [さ入れ表現の指摘]で[指摘する]または[訂正する]を選択します。
確定時に、自動的に正しい表現に訂正する場合は、[訂正する]を選択します。 - [OK]をクリックします。
こんなときは
- 適切な表現に置き換える
[さ入れ表現の指摘]で[指摘する]を選択すると、指摘されるのと同時に適切な表現が表示されます。
適切な表現に置き換えたいときは、shift+return/control+returnキーを押します。
複数の候補が表示されているときは、tab/↓キーを押すと候補ウインドウに切り替わります。↑・↓/tabキー、またはスペースバーで置き換えたい候補を選択してから、returnキーを押します。
スペースバーで変換したときに表示される候補ウインドウの0番に、訂正候補が表示される場合もあります。
- 解説を表示する
誤りを指摘された状態でcontrol+W(て)キー*1を押すと、指摘した誤りの解説を表示することができます。
*1 キーのスタイルで[macOS標準風]または[MacVJE-Delta風]を選択しているときは、option+W(て)キーです。