文語表現で入力・変換する
文語表現を優先して変換できるようにします。
- 天の原ふりさけみれば春日なる…
- 忍れど色に出でにけり我が恋は…
- 春すぎて夏来にけらし白妙の…
※ATOKパレットで、簡単に表現の種類を変えることができます。
操作
- ATOKパレットの[ 般 ]をクリックします。
表現モードのメニューが表示されます。
- メニューから、[文語]を選択します。
表現モードが切り替わり、ATOKパレットのボタンが[ 文語 ]に変わります。
※この方法で変更した場合、ほかのアプリケーションに切り替えたときやコンピュータを再起動したときは、環境設定での設定に戻ります。
こんなときは
- 切り替えた表現モードを元に戻す
ATOKパレットの[ 文語 ]をクリックすると、表現モードのメニューが表示されます。 切り替えたい種類を選択すると、モードが切り替わります。 - 常に使う、ことばの表現の種類を変える
常に使う、入力したことばの表現の種類を設定する場合は、環境設定を使います。
環境設定を起動し、[入力・変換]シートに切り替えて、[基本]を選択します。 入力や変換に関する基本的な項目が表示されるので、[変換]の[表現]をクリックして、一覧から常に使うことばの種類を選択します。 - 「っ」や「ゃ」などを小書きするかしないか、ひらがなを全角カタカナで表示するかしないかなど、文語モードで入力するときの詳細を設定できます。
文語モードで入力するときに設定できる詳細
「っ」「ゃ」などを小書きしない
文語モードで入力するときに、「っ」・「ゃ」などの小書き文字を、すべて「つ」・「や」など通常の大きさの文字に変換します。
[例]
- フロツクコートをまとつた老紳士が
操作
- 環境設定を起動します。
- [入力・変換]シートを選択し、[文語]を選択します。
- [「っ」「ゃ」などを小書きしない]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
設定した内容が反映されます。
こんなときは
- カタカナは小書きする
ひらがなの小書きだけを通常の大きさの文字に変換し、カタカナは小書きすることもできます。
[カタカナは対象外とする]をオンにします。
ひらがなをカタカナで入力する
通常ひらがなで表示されるところ(付属語を含む)を、すべてカタカナに変換します。
[例]
- 雨ニモマケズ風ニモマケズ
操作
- 環境設定を起動します。
- [入力・変換]シートを選択し、[文語]を選択します。
- [ひらがなをカタカナで表示する]をオンにします。
- [OK]をクリックします。
設定した内容が反映されます。
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