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作成したプラグインをATOK 2008 で使用する場合、セットアップツールを使用してプラグインを転送する必要があります。
ここでは、セットアップするスクリプトファイル名を「plugin_sample.rb」、情報ファイルを「plugin_sample.xml 」として、作成手順を示します。
セットアップを作成するには、
の2つの作業を行う必要があります。
セットアップモジュールに含まれる「SETUP.EXE 」と同階層に、適当な名前のフォルダを作成し、その中にセットアップするファイルを格納します。 上記例では「DATA 」フォルダを作成し、その中に「plugin_sample.rb 」「plugin_sample.xml 」を格納します。
セットアッププログラムは、セットアップモジュールに含まれる「SETUP.EXE 」と同階層にある「SETUPINFO.XML 」を設定ファイルとして認識します。SETUPINFO.XML には、
を指定します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<setup_info_list>
<setup_info>
<data_folder_name>DATA</data_folder_name>
<plugin_file_name>plugin_sample.rb</plugin_file_name>
<plugin_enable>true</plugin_enable>
<only_individual_run>false</only_individual_run>
<add_position>1</add_position>
</setup_info>
</setup_info_list>
より詳細な環境設定の情報は次の通り。
セットアップツールで転送したプラグインは、ATOKダイレクトプラグイン転送先のフォルダにコピーされます。 転送先フォルダは、Windows転送先ドライブがC ドライブの場合、通常
のいずれかとなります。
スクリプトファイル名が「plugin_sample.rb 」、情報ファイルが「plugin_sample.xml 」のとき、上記「Plugin 」フォルダにplugin_sample.rb 、plugin_sample.xml が転送されます。
サブフォルダを作成して転送した場合は、上記「Plugin 」フォルダに指定されたサブフォルダを作成します。
スクリプトプラグインをセットアップする際、セットアップツールでプラグインを選択した時点で、以下のメッセージが表示されます。 ※本件は制限となります。「はい」をクリックし、セットアップを継続してください。