macOS標準/ことえりやegbridgeなど、他社の日本語入力プログラムの辞書に登録した単語を利用する
使い慣れた日本語入力プログラムの辞書に登録されている単語を単語ファイルに保存して、本製品の辞書に一括登録します。
今まで使用していた辞書と変わりなく、入力・変換できるようになります。
操作
【 単語ファイルを用意する 】
- 他社の日本語入力プログラムに登録されている単語を単語ファイル(テキスト形式)として保存しておきます。
単語ファイルの作成方法については、各日本語入力プログラムのマニュアルまたはヘルプをご覧ください。
【 本製品の辞書に登録する 】
- 辞書ユーティリティを起動します。
基本辞書セットのユーザー辞書(通常はATOK34U1.DIC)の内容が表示されます。他社の日本語入力プログラムに登録されている単語を現在開いている辞書に登録します。
※通常は、ATOK34U1.DICに登録します。別の辞書に登録したい場合は、登録したい辞書を開きます。
- メニューバーの[ツール-ファイルから登録・削除]を選択し、[単語一括処理]シートを選択します。
- [単語ファイル]の[設定]をクリックして、作成した単語ファイルを設定します。
- [単語ファイル]の[ファイル形式]で、日本語入力プログラムの種類を選択します。
- 必要に応じて、登録できなかった単語情報を保存するファイル名を、[出力ファイル]の[設定]をクリックして設定します。
出力ファイルには、すでに登録されているなどの理由で、登録できなかった単語の一覧が保存されます。
- [登録]をクリックします。
単語ファイルの内容が、現在開いているユーザー辞書へ一括して登録されます。
- 終了したら、[閉じる]をクリックします。
- 辞書ユーティリティを終了します。
注意
- 単語数が多い場合は、登録に時間がかかる場合があります。
こんなときは
- macOS標準の単語ファイルを作成する
macOS標準の単語ファイルを作成するには、[システム設定]の[キーボード]の[テキスト入力]で[ユーザ辞書...]をクリック*し、ファイルに出力したい単語を選択して、Finderにドラッグアンドドロップします。
* macOS 12以前は[システム環境設定]の[キーボード-ユーザ辞書]を選択
- 登録されなかった単語・AI用例を確認する
関連項目
- ATOKとは品詞体系が異なるため、ATOK辞書への登録時に最適な品詞に変換される単語があります。
※macOS標準の辞書から取り込む場合は、すべて「独立語」として登録されます。