用例ファイルを作成する

辞書ユーティリティの[用例一括処理]シートで使用する用例ファイルは、決められた書式に従って、テキスト形式のデータで用意します。

操作

  1. テキストを編集できるアプリケーションを起動します。
  2. テキストファイルの先頭に「!!ATOK_YOREI_TEXT_HEADER_1」と入力し、改行します。
    「!!ATOK_YOREI_TEXT_HEADER_1」は半角で入力します。 「ATOK_YOREI_TEXT_HEADER」の部分は、大文字/小文字のどちらでもかまいません。
    これは、用例ファイル(テキスト形式)であることを示すためのものです。
  3. 次のように、各グループをパイプ(|)で、各項目をタブで区切り、改行します。
    読み1 単語1 品詞1|読み2 単語2 品詞2|単語1→単語2 AI用例の助詞情報の設定、単語2→単語1 AI用例の助詞情報の設定

    →用例ファイルの書き方

    AI用例の助詞情報の設定(が・を・に・へ・と・で・より・から・の・は・も・助詞一般・助詞なし・用言連体・用言一般)は、スペースで区切りながら列挙します。

    →用例ファイルの例

    品詞とAI用例の、助詞情報の設定の記述は、省略できます。
  4. テキスト形式で保存します。

こんなときは

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用例ファイルの書き方

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用例ファイルの例

!!ATOK_YOREI_TEXT_HEADER_1
むらい 村井 固有人姓 ゆうこ 裕子 固有人名 助詞なし、助詞なし
ごとう 後藤 固有人姓 まゆ 真由 固有人名 助詞なし、助詞なし

辞書ユーティリティの[一覧出力]の[用例出力]シートで作成した出力ファイルは、そのまま用例ファイル(テキスト形式)として使用できます。

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