マウスを使って文字を入力する-かなパレット-
OSに搭載されている、マウスで漢字かな交じり文を入力する機能「かなパレット」にATOKも対応しています。
「かなパレット」のボタンをクリックすることで、ひらがな・カタカナ・英数の入力や、変換・削除をすることができます。
操作
- 入力メニューから、macOS標準の入力プログラムを選択します。
- 入力メニューから[仮名表を使って入力]を選択します。
かなパレットが起動します。
- 入力メニューから、ATOKの入力モードを選択します。
- [かな]シートで読みとなるひらがなを順にクリックし、入力します。
- [変換]をクリックして、漢字かな交じり文に変換します。
キーからの入力と同様に、もう一度[変換]をクリックすれば候補ウインドウが表示され、複数の候補から選択できます。 - [決定]をクリックして、文字を確定します。
※かなパレットについて詳しくは、OSのヘルプをご覧ください。
こんなときは
- カタカナや英数字を入力する
かなパレットを[カナ]・[英数]シートに切り替えて、入力したい文字をクリックします。
[カナ]シートの[半角文字で入力]、[英数]シートの[全角文字で入力]のオン/オフを切り替えて、カタカナ・英数字の全角/半角を切り替えます。
- 文節を移動する
移動したい文節でマウスをクリックします。
クリックした位置に、文節が移動します。
- 文節の区切り直しをする
まちがえて区切られた文の文節を直すときは、直したい文節をクリックしてからドラッグします。
選択されている文節以降がひらがなの状態に戻るので、マウスをドラッグして文節の区切りを直します。- 文節の区切り直しは、アプリケーションによっては実行できません。
テキストエディット・Mail・iChat・Safariなど - ATOKスタイルで利用している場合は、[←][→]ボタンをクリックしても、文節を区切り直すことができます。
- 文節の区切り直しは、アプリケーションによっては実行できません。