キー・ローマ字カスタマイザ<設定項目>
文字を入力・変換するときのキー操作やローマ字・かなの対応規則などを変更します。
キーの割付やローマ字・かなの対応規則は、スタイルファイルに登録されています。
macOS標準風・egbridge風など、他社の日本語入力プログラムの設定を登録したスタイルファイルも用意されているので、ATOKを初めて使用する場合も、使い慣れた操作でスムーズに使用できます。
注意
- 単独の文字キーに機能を割り付けることができません。複数のキーを組み合わせて割り付けます。
- 他社風のスタイルファイルを利用する
あらかじめ用意されている、ATOK以外の日本語入力プログラム風のスタイルファイルは、基本的な操作体系の違いから、同じ操作を実現できない場合があります。
また、ATOKのすべての機能は割り当てられていません。他社風のスタイルファイルは、変更するときの土台として利用してください。
設定項目の説明
- キー・ローマ字スタイル
- あらかじめ用意されているスタイルファイルや、独自に作成したスタイルファイルの一覧が表示されます。
独自に作成したスタイルファイルは、一覧の下に追加されます。
- [キー設定]
- [キー・ローマ字スタイル]で選択しているスタイルファイルのキー割付を変更します。
あらかじめ用意されているスタイルファイルを変更したときは、変更したキー割付を新しいスタイルファイルとして保存します。 - [ローマ字設定]
- [キー・ローマ字スタイル]で選択しているスタイルファイルの、ローマ字漢字入力で入力するときの、ローマ字とかなの対応規則を変更します。
あらかじめ用意されているスタイルファイルを変更したときは、変更したローマ字とかなの対応規則を新しいスタイルファイルとして保存します。 - [キー・ローマ字スタイル]で選択しているスタイルファイルをコピーして、名前を付けます。
コピーして作成したスタイルファイルは、[キー・ローマ字スタイル]の下に追加されます。 - [キー・ローマ字スタイル]で選択しているスタイルファイルを削除します。
あらかじめ用意されているスタイルファイルは削除できません。 -
- [スタイル名の変更]
- [キー・ローマ字スタイル]で選択しているスタイルファイルの名前を変更できます。
あらかじめ用意されているスタイルファイルの名前は変更できません。名前を変更するときは、 をクリックして、別の名前を付けます。 - [スタイルコンバート]
- 旧バージョンのATOK(ATOK 2009以降の旧バージョン)のスタイルファイルを、ATOKのスタイルの形式に変換します。