スタートアップツールとは
旧バージョンのATOK(ATOK 2009以降)を使っていた場合に、入力や変換に関する設定を本製品に引き継いだり、旧バージョンのATOKの辞書にある登録単語を追加したりします。
環境設定や辞書ユーティリティで個別に設定することなく、旧バージョンの環境を本製品に引き継ぐことができます。また、macOS標準の入力システム・egbridgeを使用していた場合に、キー操作やローマ字の割付を、それぞれの日本語入力プログラムで使用していた設定に近い内容に設定することもできます。
画面の説明に従って操作を進めるだけで、旧バージョンのATOKの環境を引き継いだり、選択した日本語入力プログラム風の環境に設定したりすることができます。
困ったときは
- ユーザー辞書などの上書きを確認するメッセージが表示された
本製品をしばらく使ってからスタートアップツールを使うと、すでに使っている辞書などのデータへ、旧バージョンのデータを上書きしてもよいかを確認するメッセージが表示されます。
上書きされたくない場合は、[上書きしない]をクリックしてスタートアップツールを終了します。
こんなときは
- 旧バージョンの辞書のコンバートや登録単語の追加は、ATOK辞書ユーティリティでも実行できます。