省入力データ編集ツール＜設定項目＞

省入力データを編集します。新しく省入力データファイルを作成し、入力の面倒な専門用語や表現などを登録しておくと、便利です。

省入力データ編集ツールを起動しているときに、メニューバーの［ATOK 省入力データ編集ツール-環境設定］を選択して、シフトJISコードのエンコーディングの方式を選択することもできます。

省入力データファイル

編集をする省入力データについて設定します。

ファイル名: データの追加、またはテキスト形式で出力をする省入力データファイル名を選択します。ここで選択できるのは、作成した省入力データ形式のファイルと省入力ユーザーデータ、省入力登録データだけです。
インストール直後に設定されている省入力データファイルは選択できません。
タイトル: 選択されている省入力データファイルのタイトルが表示されます。
［開く］: 別に作成された省入力データファイルを設定する場合にクリックします。クリックするとファイルの一覧が表示されるので、省入力データの形式のファイルを選択します。
※1.0形式／2.0形式の省入力データを開こうとした場合、3.0形式のデータに変換するかしないか確認するメッセージが表示されます。［はい］をクリックすると、［データコンバート］画面が表示されます。
［新規］: 新しく省入力データファイルを作成します。
［テキスト出力］: 選択した省入力データファイルを、テキスト形式のファイルに出力します。出力したデータから新しい省入力データを作成する場合などに利用します。

登録するデータ

省入力データファイルに追加するデータについて設定します。

種類

追加するデータの種類を選択します。

クリップボード
クリップボードにコピーされているテキストから、自動的に読みを作成して、データを登録します。画面下部の［クリップボード］の欄に、クリップボードにコピーされているテキストの内容が表示されます。なお、クリップボードにテキストデータがない場合は、データの取り込みは実行できません。
テキストファイル
決められた書式で記述された、テキスト形式のファイルを使ってデータを登録します。

省入力データのテキストファイルを作る
直接入力
登録したい内容と読みを直接入力してデータを登録します。

［登録］

クリックすると、設定したデータを、選択した省入力データファイルに追加します。