文字パレット:[コード表]シート<設定項目>
Unicodeなど、選択した体系に従って文字をコード番号順に表示します。
注意
- 電子メール(E-Mail)や、Unicodeに対応していないアプリケーションなどで、正しく表示・入力できない文字があります。
アプリケーションによっては正しく表示・入力できない文字は、検索結果の一覧上では、黒(インストール直後の設定)以外の色で表示されています。文字を選択するときの目安にします。
なお指摘する文字の色は、[設定]をクリックしてレベル別に変更することができます。
設定項目の説明
- 体系
- コード表に表示するコード体系を選択します。
インストール直後は、[Unicode]が選択されています。
※[体系]で[グリフ(Adobe Japan 1)]を選択している場合は、[フォント]で選択できるフォントが変わります。
- 見出し
- 文字を分類した種類を表示します。
入力したい文字の種類を選択すると、その種類の文字がコード表の先頭に表示されます。
※[体系]で選択している内容によって、表示される内容は異なります。
※[体系]で[JIS(X0201)]・グリフ[Adobe Japan 1]を選択している場合は表示されません。
- コード
- コード表で選択している文字の、コード番号を表示します。
クリックすると、コード表の入力パレットが表示されます。
0~9・A~Fの英数字をクリックして[移動]をクリックすると、コード表の該当するコード番号へ移動します。[←消す]をクリックして、入力した文字を1文字ずつ消すこともできます。
※キーボードを使って、英数字を直接入力することはできません。
- コード表
- [体系]で選択した種類に従って、文字をコード順に表示します。
入力したい文字をダブルクリック、または選択して[確定]をクリックすると、画面上の挿入ポイントの位置に文字が入力されます。
※[フォント]で選択しているフォントに該当する文字がないときは、文字は表示されません。
- 選択文字表示
- [コード表]または[関連文字]で選択している文字を表示します。
- フォント
- 文字パレットで、文字を表示するときのフォントを選択します。
※[体系]で選択している内容によって、選択できるフォントは変わります。
- 関連文字
- コード表で選択している文字に関連する文字を表示します。
関連文字で、異体字などを確認できます。 - [設定]
- 入力先のアプリケーションにフォント情報を付けて確定するかしないかを選択します。
また、環境依存文字など、使用するアプリケーションによっては表示・入力できない文字を、文字パレット上では何色で示すかを設定します。
文字を選択するときの目安にできます。 - [よく使う文字に追加]
- [コード表]または[関連文字]で選択している文字を、[履歴・よく使う文字]シートの[よく使う文字]に登録します。
- [文字情報]
- [コード表]または[関連文字]で選択している文字の、文字情報を表示します。
クリックすると、文字パレットの左右どちらかに、文字情報の画面が表示され、クリックするたびに、表示/非表示が切り替わります。
文字情報の画面を表示した状態で、コード表で別の文字を選択すると、選択した文字の情報に変わります。 - [確定]
- [コード表]または[関連文字]で選択している文字を、画面上の挿入ポイントの位置に入力します。
ただし、選択している文字が、現在入力中のアプリケーションに入力できない文字の場合は、淡色で表示され入力できません。