文字パレット:[漢字検索]シート<設定項目>
部首や画数から、読みのわからない漢字や難しい漢字を検索して入力します。
漢字の異体字などの関連文字やコード番号を調べることもできます。
注意
- 電子メール(E-Mail)や、Unicodeに対応していないアプリケーションなどで、正しく表示・入力できない文字があります。
アプリケーションによっては正しく表示・入力できない文字は、検索結果の一覧上では、黒(インストール直後の設定)以外の色で表示されています。文字を選択するときの目安にします。
なお指摘する文字の色は、[設定]をクリックしてレベル別に変更することができます。
設定項目の説明
- 部首の検索条件
- 検索する漢字の部首を設定します。
- 部首
- 条件として設定している部首が表示されます。
条件として4つまで設定できます。
表示された部首を枠内でドラッグして、部首の位置を設定することもできます。 - [部首設定]
- 条件とする部首を設定します。
一覧から部首を選択したり、よく似た漢字を参照したりして設定します。 - [部首削除]
- 設定している部首を削除します。
- 漢字の検索条件
- 検索する漢字の、画数や読みを設定します。
- 読み
- 漢字の読みを設定します。
クリックすると、50音表入力用パレットが表示されます。もう一度クリックすると、50音表入力用パレットが閉じます。
- [ペースト]
- クリップボードにコピーした内容を、[読み]の欄に反映します。
- [←消す]
- [読み]の欄にある文字を、クリックするたびに1文字ずつ消します。
- [クリア]
- [読み]の欄になる文字を、すべて削除します。最初から設定しなおす場合に利用します。
- [読み区切り]
- 複数の読みを持つような場合に、次の読みを入力する前にクリックします。
全角カンマ(,)が、区切り文字として挿入されます。 - [閉じる]
- 50音表入力用パレットを閉じます。
- 50音一覧
- 「あ」~「ん」までの、50音のひらがなが配置されています。
目的の文字をクリックすると、[読み]の欄に反映されます。
- 画数
- 漢字の画数を設定します。
画数の範囲を指定することもできます。範囲となる画数を選択します。 画数を設定するときは、5画まで幅を持たせることができます。- 設定できる
…4~8画(画数の幅が5画) - 設定できない
…4~9画(画数の幅が6画)
- 設定できる
- [検索]
- 設定している検索条件で検索を実行します。
- [すべてクリア]
- 設定している検索条件・検索結果をすべて消去します。
- 検索結果
- 検索条件に該当する漢字の一覧と、検索された漢字の総数が表示されます。
入力したい文字を選択してダブルクリック、または[確定]をクリックすると、画面上の挿入ポイントの位置に文字が入力されます。
※[フォント]で選択しているフォントに該当する文字がないときは、文字は表示されません。
- 選択文字表示
- [検索結果]または[関連文字]で選択している文字を表示します。
- フォント
- 文字パレットで、文字を表示するときのフォントを選択します。
- 関連文字
- 検索結果で選択している文字に関連する文字を表示します。
関連文字で、異体字などを確認できます。 - [設定]
- 入力先のアプリケーションにフォント情報を付けて確定するかしないかを選択します。
また、環境依存文字など、使用するアプリケーションによっては表示・入力できない文字を、文字パレット上では何色で示すかを設定します。
文字を選択するときの目安にできます。 - [よく使う文字に追加]
- [検索結果]または[関連文字]で選択している文字を、[履歴・よく使う文字]シートの[よく使う文字]に登録します。
- [文字情報]
- [検索結果]または[関連文字]で選択している文字の、文字情報を表示します。
クリックすると、文字パレットの左右どちらかに、文字情報の画面が表示され、クリックするたびに、表示/非表示が切り替わります。
文字情報の画面を表示した状態で、別の文字を選択すると、選択した文字の情報に変わります。 - [確定]
- [検索結果]または[関連文字]で選択している文字を、画面上の挿入ポイントの位置に入力します。
ただし、選択している文字が、現在入力中のアプリケーションに入力できない文字の場合は、淡色で表示され入力できません。