環境設定:[校正支援]シート-[校正支援-環境依存文字]
環境によって正しく表示されない可能性がある文字(環境依存文字)の指摘・抑制について設定します。
設定項目の説明
※[校正支援モード]が[指摘する]のときに、それ以外の項目が有効になります。
- 校正支援モード
- 校正支援機能の動作モードを選択します。
この設定は、[設定項目]で[校正支援]/[校正支援-誤りチェック]/[校正支援-表現の洗練]/[校正支援-敬語]/[校正支援-用語・用例]/[校正支援-印刷標準字体]を選択して設定する[校正支援モード]と共通です。 - JIS X 0208外の文字を含む候補の指摘・抑制
- ほかのコンピュータで正しく表示できないなど、電子メールなどで問題になる可能性のある「JIS X 0208外の文字」を含む候補への対応を選択します。
- しない
JIS X 0208外の文字を含む候補に対して指摘・抑制をしません。 - 指摘する
JIS X 0208外の文字を含む候補に対して指摘します。 - 候補を抑制する
JIS X 0208外の文字を含む候補が候補ウインドウに表示されないようにします。
指摘・抑制の対象は次のとおりです。- Unicode固有文字を含む候補
- Unicode対応アプリケーション上でしか正しく表示されない文字
- JIS X 0208外の文字のうち、機種依存文字および外字いずれにも該当しない文字
- 機種依存文字を含む候補
- JIS X 0208外の文字のうち、丸数字など異なるOS間では正しく表示できない可能性のある文字
- シフトJISコードで、0x8540~0x889E、0xEB40~0xEFFC、0xFA40~0xFCFC のいずれかに該当する文字
- 外字を含む候補
- コンピュータにあらかじめ登録されていない文字
- シフトJISコードで、0xF040~0xF9FC に該当する文字
- ユーザー登録単語
- ユーザー登録単語(学習単語を含む)や確定履歴
※[Unicode固有文字を含む候補/機種依存文字を含む候補/外字を含む候補]のうち、必ず1つはオンにします。
- しない
- [初期値に戻す]
- [環境依存文字]で設定を変更した項目を、インストール直後の状態に戻します。