ATOKの開発拠点は、ジャストシステム徳島本社。そこでは多くのスタッフが、より良いATOKを生み出すために日々開発に取り組んでいます。
ATOKは誕生以来、日本語を扱うすべての人のために「かしこさ」と「使いやすさ」を追求してきました。その思いがあるからこそ、ATOKをお使いのユーザー様のご意見を反映し、専任のATOKスタッフが多くの時間をかけて、ATOKを形にしていくのです。
ATOK作りに直接関わる組織は、大きく4つ。
全体を統括しながらより最良な形での製品化を促進する「製品開発」、ATOKのかしこさの元となる辞書を作成する「辞書開発」、自然言語処理を研究する「ATOK Lab.」、社外の日本語の有識者で組織される「ATOK監修委員会」です。
それぞれがより高い精度を追求して厳しいチェックを積み重ねることで、ようやくATOKはATOKになります。
そして、もちろんこれで終わりではありません。
ようやく形となった製品をよりお客様に満足の行くものに仕上げるために、ジャストシステムが創業以来培ってきた厳しい品質管理の元に様々な環境での社内テストを繰り返して、ようやくATOKは製品として完成します。
この妥協することない姿勢が、すべてATOKの信頼に繋がっているのです。
次回からは、ATOKの製品化をすすめる最前線の裏側を、各4つの組織で活躍するスタッフに話を聞いていきます。